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【実録】既婚者疑惑の彼に探偵を雇ったら…子どもまでいた話

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目次

ルクアで声をかけてきた男に、私はその場で前の彼氏と別れた。

2020年の秋。大阪・梅田のルクアで、私は一人で買い物をしていた。

「ちょっといいですか?」

声をかけてきたのは、38歳のサラリーマン風の男性だった。名前はK(仮名)。背は高くて、見た目は悪くない。話し方も落ち着いていて、なんか引き込まれる感じがした。

当時の私には彼氏がいた。でもその場の雰囲気で連絡先を交換して——その夜、前の彼氏に電話して、別れを告げた。

今思えば、なんであんなことができたのかわからない。でもその時の私には「この人かもしれない」という謎の確信があった。

これが、私の人生で一番こじれた恋愛の始まりだった。

付き合い始めてすぐ、おかしいと思った。

Kと付き合い始めて、すぐに違和感があった。

土日に、会えない。

最初のうちは「仕事が忙しいから」と言っていた。でも毎週毎週、土日が仕事というのはおかしい。しかも週末に少し会えても、絶対に泊まれない。夜10時になると「そろそろ帰るわ」と急いで帰っていく。

「うちに泊まっていいよ」と言っても断られる。「自分の家じゃないと眠れない体質なんだよね」「人と一緒に寝るのが苦手で……」と言い訳を並べる。

……なんかおかしい。でも、好きだから信じたかった。

「気にしすぎかな」「私がヤキモチ焼きすぎなのかな」と何度も自分に言い聞かせた。「彼が忙しいだけだよ」「特別な体質なだけだよ」と。

でも3ヶ月が経っても、4ヶ月が経っても、状況は何も変わらなかった。相変わらず土日は会えないし、泊まれない。連絡が取れなくなる時間帯もあった。

私の中で、ずっとモヤモヤが積み重なっていった。

「好きな人の嘘」を信じてしまう心理

今だから冷静に振り返れるけど、あの時の私は明らかに「信じたい」という気持ちが先走っていた。

違和感に気づいていたのに、「きっと違う理由があるはず」と自分に言い聞かせていた。好きになった人を疑うのは、自分が傷つく行為だから。「疑って正解だった」より「信じて裏切られた」の方が、まだ自分を保てる気がしていたんだと思う。

でも、それは完全に逆だった。

疑わずにいることで、どんどん時間と感情と、なにより自分への信頼を失っていった。「あれ、私っておかしいのかな?」「束縛しすぎなのかな?」と、だんだん自分の感覚がおかしいんじゃないかと思えてきた。

これが、「好きな人の嘘」が怖い理由だと思う。嘘をつかれるだけじゃなくて、自分の感覚まで狂わされる。

「あやかが悪い」——その一言で、私の中の何かが切れた。

ある日、私は思い切って直接聞いた。

「なんで土日会えないの?なんで絶対泊まれないの?正直に教えてほしい」

するとKは、こう返してきた。

「そんなに束縛するの?それってあやかが悪いんじゃない?」

——は?

普通のことを普通に聞いただけで、「あやかが悪い」。

その瞬間、私の中で何かがプツンと切れた。怒りというか、「あ、もう終わりだな」という冷たい気持ちが来た。

こいつ、絶対に何か隠してる。だったら、ちゃんと調べよう。

感情的になってやけになったわけじゃない。むしろ逆で、すごく冷静だった。「白黒はっきりさせよう」という、妙に落ち着いた気持ちで、私は探偵を雇うことを決めた。

探偵事務所に電話した日のこと。

証拠書類を調べる探偵のイメージ

ネットで「大阪 探偵 既婚者調査」と検索した。

いくつかの事務所が出てきた中から、口コミが良くて雰囲気が良さそうなところを一件選んで、電話した。電話口に出たのは、穏やかな声の女性だった。

後から知ったのだが、そこはご夫婦で経営している小さな探偵事務所だった。夫婦でやっているというのが、なんとなく安心感があった。大手の事務所より、誠実に話を聞いてくれる気がして。

担当になったのは奥様の方。最初の電話相談から、とても丁寧に私の話を聞いてくれた。「土日に会えない」「泊まれない」「人と寝るのが苦手と言っている」という状況を説明すると、

「最近、マッチングアプリやSNSで知り合った方からのご依頼がすごく増えているんですよ」と教えてくれた。

「そういった案件、どんな結果になることが多いですか?」と私が聞いた。

少し間を置いてから、奥様はこう答えた。

「……ほとんど、黒ですね」

そうか。私だけじゃないんだ、と思った。むしろ、みんなそういう目に遭ってるんだ、と。

費用は調査内容によって異なるが、私のケースでは10万円ほど。正直安くはない。でも、このままモヤモヤしたまま時間を無駄にし続けるより、はるかにいい。即決した。

調査開始。会社を張り込んで、自宅を特定した。

Kの会社名と、大体の最寄り駅は知っていた。その情報をもとに、探偵さんが動き始めた。

調査を依頼して数日後、担当の奥様から連絡があった。

「会社の特定ができました。退勤後に尾行したところ、自宅も特定できました」

そして送られてきた写真の一枚が——玄関の表札だった。

そこには、Kの苗字が書いてあった。

……でも苗字だけなら、一人暮らしの可能性もある。まだ確定じゃないかもしれない、と思いたかった。

台風の夜、最終報告書を受け取った。

雨の夜の都市の街並みイメージ

最終的な調査報告を受け取った日のことは、今でもはっきり覚えている。

その日は台風だった。

報告書の中に、写真が数枚あった。マンションのベランダに干された洗濯物の写真。それは——女性物の服と、子ども服だった。

「奥様と思われる方、お子様と思われる方の洗濯物が確認されました」

画面を見た瞬間、足の力が抜けた。

台風で雨がすごい日だったのに、私はふらっと外に出てしまった。傘も持たずに。ぼーっとしたまま歩いて、途中から大泣きした。ずぶ濡れになりながら、一人でわんわん泣きながら歩いた。

バカだった、と思った。違和感はずっとあったのに、「信じたい」という気持ちで目を塞いでいた。

でも同時に、妙にすっきりした気持ちもあった。「ようやくわかった」という感覚。ずっとモヤモヤしていたものが、ちゃんと形になった瞬間だった。

LINEで問い詰めたら「なんのこと?」と返ってきた。

翌日、私はKにLINEを送った。

「結婚してるよね。子どももいるよね」

しばらくして返信が来た。

「なんのこと?意味わからない」

それから数時間後。メッセージが既読にもならなくなった。ブロックされていた。

——それが、答えだった。

言い訳すらしない。証拠を突きつけても「意味わからない」とごまかして、ブロックして消える。

本当に最低な人間だと思った。でも同時に「やっと終わった」という気持ちもあった。これ以上この人に時間と感情を使わなくていいんだ、と。

この経験で学んだこと。「言葉じゃなくて、行動を信じろ」

あの一件で、私が学んだことはたった一つ。

「言葉じゃなくて、行動を見ろ」

Kは「好き」と言っていた。「あやかと一緒にいたい」とも言っていた。でも、行動はすべて嘘をついていた。

土日に会えない。泊まれない。連絡が取れなくなる時間帯がある。そのくせ、関係は続けたがる。

行動はすべて「隠している何かがある」と語っていた。なのに私は、その行動から目を背けて、言葉だけを信じようとした。

「好きだから信じたい」という気持ちは、すごくよくわかる。でも、そのせいで無駄にした時間と、傷ついた心のことを考えると——もっと早く動けばよかった、と心から思う。

違和感を感じた時点で、もっと早く行動すればよかった。それが、あの経験から得た一番大きな教訓だった。

「既婚者かも?」と疑ったときに確認すること

私の経験をふまえて、もし今「既婚者かも……」と疑っているなら、探偵を雇う前にまず確認してほしいことをまとめておく。

  • SNSのアカウントを調べてみる(FacebookやInstagramに家族写真が載っていることも)
  • 電話番号やフルネームをGoogleで検索する
  • 会う頻度・時間帯・場所のパターンを書き出してみる(土日NG、夜は決まった時間に帰るなど)
  • 「一緒に旅行したい」と言ったときの反応を見る
  • 「友達や家族に紹介したい」と言ったときの反応を見る
  • 家に行ったことがあるかどうか

これだけでも、かなり怪しいかどうかわかる。それでも確信が持てない場合に、探偵という選択肢を検討してみてほしい。

探偵の費用は事務所によってかなり差がある。最初の相談は無料のところが多いので、まずは複数の事務所に相談してから判断するのをおすすめする。

こじらせ女子の私でも、ちゃんと結婚できた話。

ホストに170万円つぎ込んで、既婚者に騙されて探偵まで雇って。

我ながら、かなりこじらせた婚活をしてきたと思う。

でも私、32歳でちゃんと結婚できました。

転機になったのは、結婚相談所に入会したこと。

「相談所って、なんか古くさい」「売れ残りが行くところじゃないの」と思っていた私が、入会6ヶ月で婚約しました。外資系高級ホテルの最上階で、60万円の婚約指輪をもらいました。

ここで声を大にして言いたい。

あなたのこじらせ、私に比べたら全然大したことないです(笑)。

探偵まで雇った私でも結婚できたんだから、あなたにも絶対できる。

本気で結婚したいなら、本気で動ける場所に行くべき。マッチングアプリで婚活5年やって気づいたのは、「本気で結婚したい男性が集まる場所」で婚活しないと、どれだけ頑張っても意味がないということ。

結婚相談所には、「結婚する気のある人」しかいない。それが、普通の婚活との一番の違いだと思う。


私が実際に入会した結婚相談所「フィオーレ」

私が入会したのはフィオーレという結婚相談所です。

フィオーレは関西を中心に展開しており、カウンセラーさんのサポートがとても手厚い。入会前の不安もすべて丁寧に相談に乗ってくれました。

「探偵まで雇ったようなこじらせ女子でも大丈夫ですか?」と聞いたら、笑顔で「大丈夫ですよ!」と言ってくれました(笑)。

結婚相談所が気になっている方は、まず無料相談だけでも行ってみてください。相談するだけなら無料だし、話を聞くだけでも自分の婚活の方向性が見えてきます。

フィオーレの詳しいレビューは、別の記事で書きますね。


この記事が、同じような経験をしている誰かの「やっと動ける」きっかけになれば嬉しいです。

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